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万里の長城は事前予約必須!【入場制限あり】知っておくべき注意点

万里の長城チケットを予約したい人

万里の長城(八達嶺)に行くんだけど、
予約って必要?
中国語出来ないけど…大丈夫?

万里の長城(八達嶺)は事前予約必須です!

この記事では、「予約なしで行って入場出来なかった」なんて事を避けたい人へ向けた記事となっています。

ちびだんご

今まで世界22ヶ国69ヶ所旅行してきました。
今回は万里の長城(八達嶺)のチケットを確実に予約する方法について解説していきます。

※万里の長城(八達嶺)は2019年6月からネットによる完全予約制となり、1日の入場制限は6万5000人となりました。
よって必ず事前予約が必要になります。

本記事の内容
  • 万里の長城(八達嶺)の事前予約の方法を3種類紹介します。
  • チケット予約時の注意点も解説します。

この記事を読めば、チケットを確実に予約して、万里の長城を思う存分楽しむ事ができます。

結論として、公式HPから外国人は予約できません。

では、外国人はどうやって予約したらいいか、それは以下3つの方法となります。

  • チケットのみ代理店で予約
  • チケット付きの貸し切りツアーを予約
  • 現地到着後、宿泊ホテルで代理予約してもらう

では、詳しくみていきましょう。

目次

万里の長城の事前予約方法は3種類

もし、予約せずに万里の長城(八達嶺)に行った場合、その時点で1日の制限人数に達していなければ、その場でチケットを購入する事も可能ですが、絶対おすすめしません。

なぜなら、万里の長城(八達嶺)へ行くまで市内や空港から1時間半以上もかけて行くのです。

例えば、制限人数に達してしまい、入り口で入れなかったなんて悲しすぎません?

せっかく頑張って休みを取って、はるばるここまで来た努力をムダにしてはいけません。

そんなことにならないように、必ず事前予約をして、万里の長城へ向かうことをオススメします。

※万里の長城(八達嶺)に向かうバスや万里の長城でのロープーウェイやスライダーの予約は必要ありません。

※万里の長城(八達嶺)の入場チケット金額は繁忙期40元(600円)・閑散期35元(525円)です。

万里の長城(八達嶺)の公式HPは外国人予約できません。
なぜなら公式HPでの予約には中国現地の電話番号と中国の住所の入力が必要だから

必然的に中国に住んでいる人専用の予約サイトで、海外からの観光客は公式HPから予約出来ません。

ただ、現時点でどれぐらい予約されているかのトップページに人数が表示されるので、それをチェックすることはできます。

よって、外国人は必然的に代理店を通しての予約や滞在ホテルで代理予約してもらう事になります。

方法としては以下3つとなります。

現地オプションナルツアー取扱いの代理店でチケットのみ予約

国内の大手旅行会社(HIS、JTBなど)でツアーで取ってる場合は、その旅行会社専用のオプショナルツアーの紹介があると思いますが、自分でフライト代だけを予約した場合は、現地オプショナルツアーを取り扱っている代理店で予約しましょう。

出来れば日本に問い合わせ窓口がちゃんとあるような予約サイトが安心。
おススメはトリップドットコムやベルトラなど有名なサイトで取るのが吉。

なぜなら日本から出発前に分からない事があった場合、電話やメールで確認できて安心だから。

トリップドットコムの現地オプショナルツアー予約はおススメ。
トリップドットコムで航空券を予約していない人でも現地ツアーだけの予約も可能。

そして、今回の万里の長城に限っては、元々中国の旅行会社なので、中国現地ツアーが豊富。

私たちはトリップドットコムで今回の北京行き航空券も予約しました。

トリップドットコムのいいところ
  • ケーブルカーやロープーウェイが割引になるアトラクション付き入場チケットもあり。
  • 24時間フリーダイヤルで対応してくれる。
  • 予約しても当日行けなくなったら、サイト上からキャンセル申請すれば、キャンセル料取られない。

チケット代込みの送迎付きツアーを予約

安心、安全。時間を買うという意味ではポイント高い。

ただ、お値段が自力で行くより高くなるので、そこをどうとらえるかは本人次第。

八達以外の万里の長城に行くなら、自力では難しいので、送迎付きツアーを使うのは賢い選択。

また、北京はタクシー代が安いので、貸し切りツアーも比較的コスパがいいです。

トランジットの限られた時間を使って空港から万里の長城へ直接行く時とかにも貸し切りツアーは時間に正確なのでおススメ。

北京到着後、現地ホテルフロントで公式サイトより代理予約してもらう

私たちはこの方法を取りました。

万里の長城(八達嶺)は元旦に訪れる予定でした。

本当は確実に予約したかったので、年末、出発前に日本から日本語サイトで予約していく予定でした。

しかし、予約しようとしていたトリップドットコムサイトの予約可能日が、12月31日の年内までしか予約出来ず、元旦以降の予約は元旦の当日からの予約開始のシステムになっていたのです。

という事は、選択肢は以下2択現地についてから、当日にトリップドットコムのサイトで予約を取るホテルにお願いするホテルに到着した翌日に英語が通じるフロント係の方にお願いしたら、代理で取ってくれるとの事だったので、お願いしちゃいました。 

公式HPから代理で予約してもらいます。

現地住所・現地電話番号が必要なのと、支払いがウィーチャトペイやアリペイ(中国の現金支払アプリ)で払う必要があるので、全てホテルが代理でやってくれます。

私たちは、現金でホテルの方にお支払いしました。 

ただ、英語が通じるホテルでないと厳しいなと思いました。

何故なら、中国人のフロント係(外人が沢山宿泊しているインターナショナル的なホテルなのでそれなりに英語は出来るはずなのですが)に万里の長城予約について尋ねたら、全く通じなかったからです。

お願いしたのは、フランス人の外人対応専門のフロントスタッフでした。

その方も常にフロントにいる訳ではないので、これ、この人がいなかったら厳しいなと思いました。

よって、もし、現地ホテルで予約をお願いする予定の方は、外人対応がしっかりできる、インターナショナル的なホテルや、ある程度ランクのいいホテルに泊まる事をお勧めします。

北京は5つ星ホテルでも安いです。

部屋も広く、アメリカやヨーロッパに比べてコスパがとってもいいので、この際、よいホテルに安く泊まるのもありです。

私たちは5つ星ホテルで、金額は1泊2人でなんと一万円!しかもスイートに無料アップグレードしてもらい、めっちゃ良かったです!!

【万里の長城】事前予約の際の注意点

以下、注意点となります。

万里の長城(八達嶺)入り口で本チケットに引き換える必要あり(※パスポートは窓口に持参)

予約したら予約表を持って、万里の長城(八達嶺)入り口で本チケットに引き換えします。

窓口で引き換えの際、パスポートの原本が必要になるので、必ず持参して下さい。コピーはNGです。
なぜなら、チケットは実名の完全予約制になるので、本チケットに引き換えの際、身分証明書が必要になるからです。

よって絶対忘れないでください。

ロープーウェイに乗る方はロープーウェイ乗り場で一緒に引き換えが可能です。
一般的な入場口に立ち寄る必要はありません。

余談ですが、北京の予約が必要な施設や重要スポットは、必ずパスポートで本人チェックがあります。
コピーもダメです。
必ず原本持参してください。

故宮博物館(紫禁城)、天安門広場に入るのもパスポート必須です。

北京観光の際は、常にパスポートは持参していましょう。

オンシーズンは早めに予約する

私はローシーズンの真冬に行ったため、現地到着後、ホテルで前日に予約してもらいましたが、オンシーズンや中国の祝日と重なる日などは、早めの予約がお勧めです。

なぜなら予約が早く埋まるからです。

万里の長城は中国人にとっても大人気の観光地です。

現地到着後予約取れなかったら、泣きますからね。

予約具合が分からない時は、公式HPの予約状況を見ながら予約するのもいいでしょう。

万里の長城の事前予約方法は3つ【まとめ】

万里の長城(八達嶺)は事前予約必須です。必ず事前に予約していきましょう。

予約の方法は以下3通りです。

  • チケットのみ代理店で予約
  • チケット付きの貸し切りツアーを予約
  • 現地到着後、宿泊ホテルで代理予約してもらう(英語がしっかり通じる信頼のあるホテルに宿泊するのがベター)

予約の準備は万全にして楽しんで来てください。

では、良い旅を。
いってらっしゃ~い(^^)!

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この記事を書いた人

ちびだんごのアバター ちびだんご 会社員トラベラー

★会社員トラベラー★
・バックパッカーまで自由な旅はできないけど、ありきたりなパックツアーでは満足できない。
・安く・短期間・なるべく個人で現地を効率よく旅する方法を発信中!!

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