中国人のパワーって何だか怖い。。。
北京って首都だし、中国の中での一番マナーが悪いんじゃないの?
北京には見どころがたくさんあるけど、なんか一歩踏み出せないなぁ。
こういった不安を持っている方に読んで欲しいのがこちらの記事です。
こんにちは!
海外旅行大好き、ちびだんごです。
- 中国人【北京人】は実は真面目・親切・マナーが良い人たちである事
- 北京旅行中に親切にしてもらった北京での出来事
- 北京は見どころも多く、現地の人も良い人たちなので是非旅行して欲しい!
皆さんへ質問です。
中国人のイメージってどんな感じですか?
他人の目を気にしない
声が大きくてうるさい
マナーが悪い
行儀が悪い
多くの日本人がこんな感じのイメージを持っているのではないでしょうか。
実は私もガチガチにこんなイメージでした。
正直なところいいイメージがありませんでした。
中国の皆さん、ごめんなさい
【心配事】
北京は首都だよ!習近平のお膝元だよ!
典型的なイメージの中国人ばっかりなんじゃないか、
押されまくって列も並ばなくて永遠に電車に乗れないんじゃないか
拉致されるんじゃないか(笑)←旦那さんの妄想
実際、現地に行くまで、心配でした。
私は旦那さん程の心配性じゃないけど、私も北京は何だか特別に怖いっていうイメージがあったので、自分にも旦那さんにも中国はそんな悪い人ばっかりじゃないっていうのを証明しに行くような目標も今回の旅にはありました。
旅行に行く前に治安が悪くて恐れるという意味ではなくて、国民性が怖くて恐れるっていうのは初めてだったかもしれません。
上海や香港(厳密にいうと中国ではないですね)とは違った緊張感がありました。
結果、二人の妄想はくつがえされたのでした!
中国人【北京人】は真面目・親切・マナーも良い
中国の北京の人々は真面目・親切・マナー良し
これが第一印象です。
空港も、電車も、バスも、レストランもぜ~んぶ静か!
列にちゃんと並ぶ!
押さない!
殺到しない!
走らない!
信号無視しない!
日本の電車で大声でしゃべってるおばちゃんグループの方がうるさいかもです。
中国人の迫力に負けないようにめちゃくちゃ身構えて行ったのに、なんだか良い意味で拍子抜けでした。
ここ、中国だよね?
首都の北京だよね?ってレベル。
恐らく、北京に旅行しに行った日本人は日本で報道されている中国人のイメージとギャップがありすぎて、みんな拍子抜けするはず。
気を張らなくてもちゃんと電車に乗れます。
北京旅行で親切にしてくれた人々
北京に滞在中、沢山の中国人が親切にしてくれたおかげで、とっても楽しめました。
欧米人だったら、中国にいたら見た目ですぐに、外国人だって分かります。
しかし、私達日本人は中国人と顔が似てるので、見た目では中国人っぽく見えるはずです。
こっっちが、「ニーハオ」って声掛けてみて、初めて向こうが「あっ発音が変だから外人だなっ」て感じになるので、見た目ですぐに外人と分からないやっかいな旅行者だと思います。
中国語が「ニーハオ(こんんちは)」と「シェイシェイ(謝謝ありがとう)」しか話せない、宇宙人みたいな旅行者に優しく接してくれた現地の人に感謝です。
トイレの場所をトイレの前まで案内して教えてくれた優しい定員のおばさん
トイレの場所をトイレの前まで案内して教えてくれた優しいお菓子売り場のおばさん
デパート(イオンみたいなところ)で、トイレの場所が分からず、中国用地図で無言でトイレの場所を聞いたたら、「あっちだよ」と指さして教えてくれたのですが、私がそれでも目的のトイレにたどり着けず館内をうろうろしていたら、トイレ近くまで案内してくれました。
バスで降りるタイミングを教えてくれた人々
万里の長城に行くバスで、到着したら教えてくれたおじいさん多分日本人なら知らない人に声を掛けないと思うのですが、万里の長城に行くバスで、「万里の長城が近づいて来たらもうすぐ着くよ~」と後ろから声を掛けてくれたおじいちゃん
万里の長城から帰る時にバスに乗ろうとしたら日本人っぽく見えたのか日本人日本人と笑顔で迎えてくれた運転手のおじさん
町中の市バスで日本語で地図とにらめっこしていたら、外人と分かったのか、降りる場所の近くになったら、誘導してくれたバスの助手のおじさん
Coco都可(タピオカ店)で日本語で接してくれた北京大学の大学生
タピオカを買うときに中国語が分からなくてモタモタしていたら、列の後ろから、若い男の子が日本語で値段を教えてくれた。
「ありがとう!日本語が何で分かるの?」と日本語で聞いたら、北京大学で日本語を勉強しているとの事
翻訳アプリで意思疎通をしようとしてくれた駅員さん達
交通カードを購入した際、交通カードを払い戻す方法(残額を払い戻す為)、紙に書いて一生懸命伝えようとしてくれた駅員さん
自分の携帯アプリの翻訳機能を駆使してなんとかコミュニケーションと取ろうとしてくれた駅員さん
優しい屋台の定員さん・コンビニの定員さん
飲食店の店員さんや、屋台の人も、いくつ(個数)必要?って時も笑顔でジェスチャーで接してくれました。
混んでない時は、中国語ですが、紙に書いてくれました。
漢字なので、なんて書いてあるのか、なんとなく雰囲気は分かりますよ。
通い詰めた宿泊ホテル前のコンビニの女の子も毎回目が合ったら笑顔を返してくれました。
なぜ日本で中国人のイメージが悪いのか 反日はいるのか
中国人のイメージって日本では悪過ぎますよね。
あたかも中国の方全てが悪い人、全ての中国人がマナーのない人のような言われ方をするけど、日本人だからとか、中国人だからとか、アメリカ人だからとか、ひとくくりで決めつけれるるようなものじゃないと思います。
このイメージってどこから来るのでしょうか。
テレビの放送の仕方だったり、街中で見かけたのが、たまたま行儀の悪い中国人だったり、それがたまたま中国人だったわけで、日本にも行儀の悪いおっさん沢山いますからね。
だから、私は「中国人が怖いっ!」ていうイメージだけで北京旅行に行かないっていうのはもったいないと思います。
実際行ってみて分かったけど、北京の人々は静かで行儀がよい。
旅行してきたいくつかの国と比べても親切な方が多いと思います。
日本のメディアやテレビの報道だけに騙されないで。
とはいっても、反日の人は沢山いるでしょ?
こういった疑問が湧いてくる人もいると思います。
そういった疑問を持つのは、特に日本人のご年配の方。
私たちがたまたま出会わなかったのかもしれませんが、年配の方には反日感情の方は少なからずいらっしゃるようです。
たまたまそういった方に合ってしまった場合は不運ですが、圧倒的に優しい方の方が多いと思います。
私たちは本当に気持ち良く旅行ができました。
【まとめ】中国人は本当は愛すべき人々
私は北京に行って、中国人が好きになりました。
日本で悪いことばかり取り上げられますが、いいことより悪いことのほうが目立つじゃないですか。
それに悪い事を取り上げた方が、話題にもなりますしね。
日本で見た少しだけのたまたま行儀が悪かった中国人だけを見て、中国人全てを判断しないで。
北京は良いところなので、是非旅行してみて欲しいです!