万里の長城(八達嶺)に行くのだけど、私トイレ近いんだよね。
トイレのキレイさレベルってどんなもん?
汚すぎて入れないとかないよね?
そもそもどこにあるの?
無料だよね?
今回はこんなお悩みにお答えします。
海外のトイレ事情ってすっごく気になりますよね。
私もトイレ近いのですっごく気になります。
日本はいたるところに無料できれいなトイレがあり、まさにトイレ天国!!
海外旅行に行くとそうはいきません。
英語や現地語がほとんど出来ないなら、なおさら事前知識を知っておきたい。
トイレが近くて、海外旅行では尿漏れナプキンを装着している程のわたし。
今回も、いつもと変わらず万里の長城のトイレ事情について、出発前に調べに調べまくりました。
そして、実際万里の長城に行ってみて、トイレ事情はどうだったのかというのをお伝えします。
結論を先に言うと、安心してください。
万里の長城のトイレのレベルは日本並み。
何の問題もありませんよ。
トイレの場所、数も沢山あり、トイレが近い私でも安心して観光を楽しむ事が出来ました。
ただ、使用マナーに関して、ちょっとした注意点もあります。
事前知識を知っておけば、快適にトイレが使えます。
更に万里の長城の観光も、トイレを気にすることなく、存分に楽しめます。
では、いってみましょう!
- 万里の長城(八達嶺)のトイレについて、衛生面・使用上の注意点・トイレのある場所について解説します。
本記事を読めば、万里の長城でのトイレについて事前知識が分かり、快適に万里の長城の観光をする事が出来ます。
【万里の長城のトイレ】世界的に見ても快適レベル
中国のトイレは汚い
中国のトイレは汚いぞ!
中国のトイレは衝撃のニーハオトイレだぞ!
こういった話は本当に遠い昔の話。
なぜなら、私も出発前に「北京トイレ」「万里の長城トイレ」でググるとこういった記事が目につきました。
しかし、実際行ってみると、フツーにキレイです。
ニーハオトイレは北京滞在中、一度も見付けることが出来ませんでしたよ。
てか、そんなトイレどこにあるの?全滅じゃない?ってレベル。
とはいってもどこかにニーハオトイレあるでしょ?って思うかもですが、まだ整備の進んでいないな、田舎の方にはある可能性があります。
中国は北京オリンピックの際や、習近平が主席になったことにより、「トイレ革命」が起こり、北京中のトイレを整備したとの事。
その為、万里の長城のトイレはフツーにキレイ、1軍レベルです。
【万里の長城のトイレ】もちろん無料
トイレ設備が整っていない国は有料だったり、お店で何か買わないとトイレ利用できなかったり、トイレに鍵がかかっていたりしますが、万里の長城のトイレは日本と同様、もちろん無料です。
清掃の方も頻繁にお掃除されていますよ。
【万里の長城のトイレ】列のマナーについて
列に並ばないんじゃないか問題について
中国人は列に並ばないといった先入観ありませんか?私はありました。
でも、拍子抜けするくらい、順番抜かしとかはほぼありません。
日本のように普通に並びます。
また、ヨーロッパにようにトイレの数が少なくて、見つけても長蛇の列みたいなことはありませんでした。
個室の数も沢山あるし、トイレの場所の数も多いので、そうならないんでしょうね。
【万里の長城のトイレ】基本的な使い方
清潔で快適な万里の長城のトイレですが、日本とはちょっと違った点もあります。
知らなくてすごく困るポイントでもないのですが、知っているとスムーズにトイレが使えます。
チェックポイントは3つです。
トイレットペーパーは基本持参するべし
持ってない場合は入り口で並んでいる時に共用トイレットペーパーを巻き取るべし
海外旅行の際、どの国に行ってもティッシュは持ち歩いている私ですが、トイレットペーパーがない場合を想定して、万里の長城でもティッシュは持参しておいた方がいいでしょう。
ただ、万里の長城のトイレは大型の個室も一杯あるトイレに関しては、トイレットペーパーの設置がありました。
しかし、日本のように個室にあるのではなく、トイレ入った入り口に大きなペーパーロールがあり、そこから使用する分だけ巻き取り、個室に入るといった感じです。
よく、日本だと入り口にナプキンとか買える自販機のようなものが入り口付近にあったりしませんか?
あんな感じの場所に無料で巻き取れるトイレットペーパーが置いてあるので、皆それを巻き取って個室に入っていました。
ポイントは並ぶ前に巻き取る。
並んだ後に巻き取りを忘れると、再度並ぶはめになりますのでご注意を。
トイレは和式が基本 座る向きは日本と逆
中国の和式トイレの形は、どっちを向いて座っていいのか不明な形をしています。
日本なら、前方に屋根が付いていますが、万里の長城トイレは前後一緒の形。
結論どっちを向いて座っても不具合はないのですが、正しくは扉側を向いて座るみたいです。
何故なら、用を足している最中に何かあった場合(荷物を取られたり、扉を開けられたりなど)にすぐ対応できるようにだそうです。
そのため、正しくはトイレの座る向きは日本と逆となっています。
トイレットペーパーは流さない
トイレの個室ゴミ箱に大量のティッシュや大き目のゴミ箱が設置されていたら、トイレットペーパーは流さず、そこに使用したトイレットペーパーを入れましょう。
なぜなら、日本ほど下水環境が整っている国はあんまりなく、ティッシュを流してしまうと詰まるからです。
ティッシュを流せない国は多いです。
よって、基本ティッシュは流してはいけないと思っていた方がいいです。
【万里の長城のトイレ】 場所はここ
万里の長城のトイレの主な箇所は以下になります。
- バスが止まるところ
- 入場口
- 観光案内所
- ロープーウェイ乗り場の入口と出口のところ(ここは実際は行っていませんが、確かトイレがあったと思います)
- 万里の長城の男坂の中腹あたり
一旦万里の長城登ってしまうと、ロープーウェイ降り口と中腹あたりにしかありませんが、不便に感じるほどでもありません。
衛生面でいうと、しいて言えば、中腹のトイレだけこじんまりしていて、衛生面は落ちますが、日本の地下鉄の古めのトイレぐらいのレベルです。
私はワイハイが使える環境にしていたので、トイレの場所は地図で正確な場所が分かっていました。
海外では、ホテル内だけでなく、出かけているときにワイハイが使えるのと使えないのとでは、雲泥の差です。
ワイハイはどこでも使える環境にしておくと観光の質がぐんとアップします。
まとめ
どうでしたか?
中国のトイレ事情について不安な方がいるかと思いますが、実際現地の情報を聞いて、心配事が吹き飛んだのではないでしょうか。
トイレの使用マナーについても、「はみ出てる!」とか、「流してない!」とか、そういった場面には出くわさなかったです。
安心して、万里の長城を楽しんでくて下さいね!
という事で万里の長城のトイレ事情についてでした!
ではまたっ(^^)