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【北京】冬はこれで大丈夫【失敗しない服装のポイント】

服装を悩んでいる人

冬の北京ってどれぐらい寒いの?

服装に悩んでいるんだけど、どれぐらい温かくしていけばいいの?

出来るだけ余分なものは持って行きたくないけど、現地で寒い思いはしたくないしなぁ。

後、持っていくといい防寒グッズを教えて欲しいんだなぁ。

誰か教えて~~!!

こんなお悩みを持った方にぜひ読んで頂きたいのがこの記事です。

海外旅行に行く前って、どんな服を厳選して持っていくべきか、すっごく悩みますよね。

持って行ける量が限られていますし、荷物が多くもならず、現地で寒い思いもしない、丁度いい量を持って行きたい!という願望。

実際、私も北京に行く前に服装の準備ですごーく悩みました(^^;)

ネットで調べまくって、色々と準備して出発しました。

結論を先に言えば、ちゃんと準備して行けば、寒い思いをせずに、北京観光をめいいっぱい楽しむ事が出来ます。

本記事の内容
  • 極寒の北京を歩く為の絶対に失敗しない【服装&靴&小物グッズ】が分かる!
  • 冬ならではの【カバン入れておくと便利なグッズ】も紹介します!
ちびだんご

こんにちは。
海外旅行大好き、だんごです。
年末年始に北京旅行へ実際行ってきたので、どんな服装をしていけばいいのかを解説していきます。

この記事を読めば、出発前に服装の準備で悩むことはなくなるはずです!

目次

冬の北京はどれぐらい寒い?雪は降るの?天気は良い?

私が北京に行った年末年始の気温は朝夜が-6~8℃ぐらい。日中が0℃前後です。

東京の冬が朝夕の平均が2~4℃、日中が10℃前後なので、東京より全体的に10℃位低い感じです。

冬の北京は降水量がとっても少ないです。1年間で雨が最も少ないので、傘の心配があんまりいりません。

湿度が低いので、雪はめったに降りません。

なので、寒いといっても、比較的天気も良く、カラッとした感じなので、逆に日本の東北などで雪かきをやっている様子の方が寒く感じます。

私が行った年末年始は連日晴れで、川や水たまりの淵が少し凍ってるなといった感じでした。

ちびだんご

澄み渡った北京の空がキレイでした~♡

【北京の冬】失敗しない服装のポイント

北京旅行に持って行った服装は以下です。

【上着類の服装】

  • ロングダウン
  • ショートダウン
  • 薄いナイロンのジップアップジャケット
  • ダウンベスト

【上半身の服装】

  • ダウンベスト
  • ユニクロのウルトラヒートテック
  • ユニクロのヒートテックノースリーブ

【下半身の服装】

  • ユニクロのウルトラヒートテックレギンスと極暖レギンスを重ね履き
  • マシュマロパンツ(ジェラピケで売ってるようなモコモコパンツ)
  • ヒートテック靴下

上記を寒さによって調節して、重ね着していました。

ダウンや上着は2枚重ねが必須

基本的に北京市内観光の時は、上着類はロングダウン+ダウンベストの組み合わせの重ね着。

少し腕が寒いなと思ったら、ナイロンジャケットをロングダウンとダウンベストの間に着てました。

ショートダウンとナイロンジャケットは、寒くなった時の為に、リュックに入れて持ち歩いていましたが、ショートダウンの方は特に市内では、使う事がほぼありませんでした。

また、4枚全て重ね着していたのは、万里の長城へ行った時だけでした。

この万里の長城も、チケット売り場から頂上まで往路はロープーウェイに乗りました。

ロープーウェイ終点の頂付近を10分程歩いただけなのにも関わらず、汗だくになり、1番上に着るダウン以外は脱いでしまいました。

私は、上記4つを持って行きましたが、ロングダウン、ウルトラライトダウン、ダウンベストの組み合わせでもいいかなと思います。

ウルトラライトダウンは旅行の度に、次買おうと思うのですが、セールになったら買おうとか思っちゃって、なんだかんだ、なかなか買えておらず、他で代用しています。

でも、ウルトラライトダウンはホントに使えると思います!

うん、早く買おう(^^;)

因みに、ウールのコートでは寒いです。

現地の方も、ほぼダウンを着ています。

必ず、ダウンを用意して行きましょう。

ダウンはロングダウンがおススメ

特に女子の場合ですが、ダウンはショートダウンではなく、お尻がちゃんと隠れる位のロングダウンがおススメです。

何故なら、お尻は意外にも冷えるのと、冷えるとトイレに行く回数が多くなるからです。

北京はヨーロッパと違って、街のいたるところにキレイな公衆トイレがありますし、商業施設に入ればもっとキレイなトイレもあるので、それほど心配する事はないです。

でも、北京はやはりキーンと冷えるので、ダウンでカバーしていた方が断然暖かいです。

また、ちょっとだけベンチなどに腰掛けたりする時に、ベンチが冷たくて、すぐにお尻がキーンと冷えます。

お尻が冷えると、再々トイレに行きたくなるので、やはりロングダウンがオススメです。

日本では、ショートダウンしか着ない主人でも、ロングダウンを着てきました。

主人もロングダウンを着て行って正解だったようです。

もしもロングダウンがない時は、お尻付近を出来るだけ温かくしていきましょう。

前開きの脱ぎ着がすぐ出来る服を選ぶこと【室内は暖かい】

北京は11月~3月頃までの4か月間、建物内は一斉に「ヌアンチー」という暖気システムが入るので、室内はとっても暖かいです。実際、地下鉄もショッピング街も全て日本のように暖かかったです。

というか、逆に暑すぎるぐらいです。

室内は暑いという事は、室内に入るたびに上着を脱がなくてはいけないので厄介です。

前開きでない厚めのセーターとか着てると、簡単に脱ぎ着が出来ず、我慢して着ていなくてはいけません。

やはり、前開きの出来るカーディガンなどが重宝します。

服を重ね着するのが、一番機能的ですし、体温調節もしやすいかと思います。

前開きに服ばっかりだと、コーディネートがおかしくなっちゃうんだけどっていう方も安心してください。

現地の方はそんなの見てませんので大丈夫です。

旅行は機能面第一優先です。ファッションセンスは2の次にしましょう。

よって、外と温度と室内の温度差がかなりあるので、脱ぎ着がしやすい服で行きましょう。

ただ、市内のバスは頻繁に停留所があり、その度に扉が開き外気がバス内に侵入してくるので、それ程暖かくは感じませんでしたが、それ位の方が丁度良かったです。

【北京の冬】失敗しない靴のポイント

雪は降らないのですが、アスファルトが寒さで足裏がキーンと冷えます。

靴は、靴底が薄い靴はやめた方がいいです。

例えば、女性で言えば、前ソールが薄くてきゃしゃなパンプスとかありますよね。

あれは絶対やめましょう。

なるべく地面から足ウラが離れている方がいいです。

おススメはやっぱり運動靴。

更に100均一とかで売っている暖かいソールを敷くといいですよ。

私は、足首をがっちりダウンのレッグウォーマーでガードをしていたのですが、パンツルックなどで、スマートにしていきたいといった方は、足首の防寒の強化が出来ないので、靴底厚めのブーツを履いていきましょう。

主人はブーツを履いていきました。

もちろんソール厚めです。

雰囲気はクラークスのスエードブーツのようなブーツを履いていきました。

【北京の冬】失敗しない防寒グッズのポイント

次は、とっても大事な防寒グッズです。

  • マスク(乾燥対策の為)
  • ニット帽
  • 耳当て(ニット帽より優先順位は高いかも)
  • マフラー(大判が良い、巻き方にコツあり)
  • レッグウォーマー(パンツやタイツだけじゃ寒い)
  • 手袋(絶対必須)
  • 腹巻
  • 毛糸パンツ(女子)
  • 眼鏡やサングラスも防寒になる

マフラーは大判を持って行く(巻き方にポイントあり)

マフラーのポイントとしては、大判のマフラーがいいです。

何故なら、普通にゆる~く巻いていると首の隙間から入る冷たい風が半端ないからです。

いや、別にゆる~く巻いていなくても、なんか隙間から冷気が入ってくる。

現地の人をよく見てみると、大判マフラーをきっちり巻いた後に、ダウンコートのフードをかぶり、前のチャックを1番上まで閉めて首をガードしていました。

私も試したところ、全く隙間から冷気が入ってこなかったです。

試してみて下さい。

レッグウォーマー(下半身はタイツやパンツだけじゃ寒い)

上半身はいくらでも重ね着ができますが、下半身もしっかり防寒しましょう。

大概、上半身はダウンやマフラーでがっちり防寒していても、下半身はタイツやパンツだけのおろそかになりがち。

私の下半身は

  • ウルトラヒートテックレギンス&極暖ヒートテックレギンスの2枚重ね
  • ふわもこ毛糸のパンツ
  • ヒートテックレッグウォーマー
  • 中綿の入ったレッグウォーマー(これ最高に温かい!)
  • ヒートテック靴下

といった感じでバッチリ対策していきました。

手袋(寒さで手が痛いので絶対着用しましょう)

防寒グッズの中で最重要は手袋かもしれないです。

手袋をしないと寒さで手が痛いって感じたのは初めてでした。

薄い手袋でもしてるのとしてないのとでは全然違います。

落とした時の為に予備を持っていてもいいでしょう(100均でも手袋は売ってますし、100円のでも充分温かいです)

万里の長城では、手袋を売っているようですが、すごく高い値段で売っているようです。

【北京の冬】カイロは多めに持って行こう

使い捨てカイロは重いですけど、多めに持って行って下さい。

靴用カイロも忘れないでください。

特に万里の長城の早朝は寒かったので(その後、すぐに暖かくなりましたが)

私たちは、使い捨てカイロを2人で60個くらい持って行きましたが、ずいぶん余りました。

恐らく、体用張るカイロ6個+足用2個×日数分×人数分ぐらいがいいのではないかなと思います。

体は下半身を温めるなら、アキレス腱あたりに張ると足裏も脚全体も温まりやすです。

女子はお尻にも貼りましょう。お尻に貼るとぽかぽかしますよ。

貼るカイロは全て機内持ち込み手荷物にしましたが、大丈夫でした。

機内持ち込み&預入ともに可能だと思います。

セキュリティチェックを通過してからカイロは貼った方がいいかもしれません。

カイロは現地で売っていない国だと現地空港到着時にセキュリティチェックで引っかかることがあるかもしれませんが、中国はカイロが売ってますので、ひっかかる事はないと思います。 

【北京の冬】スマホ充電のモバイルバッテリーは持ち歩こう

寒い地域に行くとスマホ充電の減りが早くなります。

日本では1日もつ充電も、寒い地域ではすぐに充電がなくなるので、モバイルバッテリーは必ず持ち歩きましょう。

何故なら、せっかく旅行に行ってスマホの充電がなくなって思い出の写真が撮れなくなったら最悪だからです。

スマホをカバンの中にずっと閉まっているなら、それ程電池は減らないと思うのですが、やはり写真を撮ったり、調べ物をしたりして、スマホは外気にさらされて電池の減りが早くなるので、モバイルバッテリーは持ち歩きましょう。

また、モバイルバッテリーがあれば、レンタルワイハイも充電出来ますので、一石二鳥です。

【北京の冬】持ち歩くと便利なもの

下記はカバンに入れて持ち歩くと便利です。

  • 大きめの薄い袋(ちょっと脱いだ上着や防寒グッズをさっと入れるのに便利)
  • ティッシュの束 (トイレ用にも使える)
  • のど飴(乾燥対策)
  • 葛根湯(いざというときに)
  • マスク(乾燥&寒さ対策)

大きめの袋は脱いだものをさっと入れるのに便利

大き目の薄い袋は室内に入ってすぐにさっと脱いだ上着や手袋、マフラーなどをひとまとめにさっと入れるのにとっても便利です。

何故なら、上着やら防寒グッズを手に一杯持っていると、落としたり、忘れる原因にもなります。

上着や防寒グッズを入れるために貴重品の入っているカバンをいちいち開けなくてもいいですし、防犯面でもいいですよ。

北京は治安がいいので、防犯面は余談になりますが。

ちなみに私はダイソーで買った薄い袋に入れてました。

マスクは乾燥&寒さ対策になる

マスクは乾燥&寒さ対策です。

北京は日本より乾燥しています。

ホテルの客室には加湿器がちゃんとありましたが、外出の際は、マスクをして乾燥から喉を守りましょう。

旅行中に体調を崩すと最悪です。旅行の計画が狂ってしまうので、対策をしましょう。

そして、マスクは顔面に当たる冷気を避ける、寒さ対策にもなります。

顔だけむき出しだと他を温かくしていても、意外に寒くないですか?

北京は日本より寒いので、顔もガードしておきましょう。

また、国によっては、マスクを着けていると、日本人観光客とバレバレで治安が悪い国だと、特にマスクは機内だけにして、現地に着いたら付けないようにしているのですが、北京はすこぶる治安が良いので、その面では、気にしなくで大丈夫です。

【まとめ】服装の準備をしっかりして行けば冬の北京は充分楽しめる!

北京寒くて死にそうといった口コミを目にするかと思いますが、そりゃ日本の冬と同じ格好で行けば寒いです。

あれだけ多くの人が住んでいる大都会ですから、人が住めないほどの極寒でどこにも行けないって訳ではないです。

それなりにちゃんと対策をしていけば、とっても快適に過ごせます。

もし、忘れ物をしたり、現地で足りないものがあれば、いざとなれば、都会なので日本人が見慣れたユニクロ、無印がちゃんとあります。

ユニクロは日本と値段がほぼ変わりません。

物によっては、少し安かったり高かったりしますが(^^;)

また、カイロは足りなくなればコンビニ、スーパードラグストアに売ってるので安心してください。

でも、これは忘れた、足りなかった時の為で、やはり限られた時間で思う存分楽しみたいと思うと思うので、出来る限りの用意はしていった方がいいと思います。

ちびだんご

しっかり温かい服装を準備して行けば、北京の冬は天気もいいし、雨もあんまり降らないし、快適に街歩きが出来ますよ!

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この記事を書いた人

ちびだんごのアバター ちびだんご 会社員トラベラー

★会社員トラベラー★
・バックパッカーまで自由な旅はできないけど、ありきたりなパックツアーでは満足できない。
・安く・短期間・なるべく個人で現地を効率よく旅する方法を発信中!!

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