北京の冬は-10℃の極寒って聞くけど、観光はちゃんと出来るの?
冬だと北京の街は寒~くて、暗~い感じなのかな?
雪とか降るの?
こんな悩みをお持ちの方は、この記事を読んで頂けるとスッキリします!
- 冬の北京観光が超おススメの理由を解説します。(天候・観光地の混雑状況&営業状況・フライト代について)
こんにちは。
海外旅行大好き、だんごです。
実際、年末年始に北京旅行に行ってきたので、フライト代・観光地の混雑状況について情報をお届けします。
結論を先に言うと、冬の北京を超絶おススメする理由は以下4つです。
- 天気が良い、雨降らない、雪降らない
- 観光地が混雑していない
- 年末年始でも観光施設・店・レストランが通常通り営業している
- フライト代が安い(特に金額が跳ね上がる年末年始でも、平日と同じ金額!激安フライト!)
この記事を読めば、冬の北京観光がいかに快適でお得なのか、が詳しく分かります。
特にフライト代が高い年末年始の大型連休にしか海外旅行に行けない方は必見です!
北京の冬は天気が良くて観光に適している
北京の冬は寒いですが、実は降水量がすんごく少ないんです。
北京(夏) 170㎜ | 北京(冬)2.4㎜ |
東京(夏) 150㎜ | 東京(冬)52㎜ |
北京の冬の降水量は夏と比べると70分の1、日本の冬と比較しても21分の1です。
乾燥しているのでマスクは必須ですが、雪は積もりません。
①天気いい ②雨降らない ③雪降らないの3拍子ぞろいなんです。
旅行の際、現地の気温も需要ですが、「晴れてる」こそ重要だと思いませんか?
気温は服装である程度快適にできますが、天気は何ひとつ、自分でコントロールする事が出来ません。
前日に「てるてる坊主」を作るっておてんとさまにお願いするぐらいでしょうか。
楽しく快適な観光の大敵は「雨」です。
曇りは許せますが、雨となると、
- 傘で身動きがしずらいから、写真撮るのが面倒になる
- 天気悪いから良い写真が取れない
- そしてテンション下がる
こんな時は雨だからこその現地を楽しむというモードに切り替えなくてはいけないのですが。。。
でも北京の冬って極寒でしょ?
降水量少ないなら乾燥が激しいんじゃない?
確か冬ってpm2.5が多いんじゃなかったっけ?
といった、疑問もあるかと思うのですが、寒さに関しては、ちゃんと防寒していけば全く問題ありません。
乾燥についても、マスクをちゃんとして対策をしていれば大丈夫です。
それなりのホテルに宿泊すれば、客室に清潔な加湿器も完備してありますし、対策をしていけば大丈夫です。
また、pm2.5の大気汚染問題については、今日、中国の大気汚染は大幅に改善され、大気汚染が酷いという報道は、数年前の話かもしれません。
実際、年末年始に北京旅行へ行きましたが、電気バイク、電気バス、電気自動車が走り、日本より進んでるイメージを持ちました。
滞在中、ずっと晴れでpm2.5の数値は低かったです。
よって、冬は「雨が降らない」といった天気の面でも超絶オススメです。
北京の冬(年末年始)は観光地が混雑していない(旧正月は除く)
日本のお正月に当たる年末年始は、中国でも連休ですが、ただの3連休の為、中国人は大移動をせず、観光地はいたって平常通り、混雑しません。
私が北京観光した年末年始は、必須観光地の「故宮」や「万里の長城」もテレビで見るような中国人で溢れかえっている「おしくらまんじゅう状態」の混雑具合ではありませんでした。
観光地が混雑していないという事は、短時間で沢山の見たいモノが見れます。
非常に効率がいいです。
そして人込みで疲れません。
旅行中の貴重な1日を最大限効率的に使うことが出来ます。
ただ、春節(旧正月)は北京観光を絶対に避けましょう。
中国人の大移動があります。
年によって前後はしますが、1/25日前後が大型連休になります。
北京の冬(年末年始)は観光施設・店・レストランが通常通り営業している
年末年始は中国ではただの3連休の為、「お正月だから観光地や店が閉まっている」といった心配事がありません。
年末年始にヨーロッパ旅行に行ったら、クリスマス・元旦休暇で「閉まっていて行きたかった所に行けなかった~泣」なんて事はありますが、その点北京は大丈夫です。
年末年始の北京旅行は、フライト代がバカ高い東南アジアやハワイなどのリゾート地と同じように通常通り楽しめるのです。
日本人は旅行日数が少ないので、やっぱり現地では1日でも無駄にしたくないですよね。
北京なら大丈夫です。年末年始でも観光地・商業施設・レストランは通常通り営業しています。
冬の北京行き航空券が安い(年末年始も金額UPほぼなし)
とにかく冬の北京行きフライトは安い。
ドンピシャ年末年始でさえも安い。
年末年始に安い航空券ってなかなか見当たらないにも関わらず、北京に至っては、普通の平日と値段が変わらないか、ちょっとだけ高いだけです。
大型連休は、毎回高っか~い航空券代に悩まされるのですが、北京は超穴場金額です。
という私は、往復3円で行ってきました。安っ!!
もちろん、12/29~1/3という年末年始ドンピシャ日程です。
往復3万って片道1.5万です。東京から大阪に行く新幹線代と一緒です(^^)!
私は好奇心と金額でパキスタン航空を選びましたが、日系のANAやJALでも往復5万位でした。
年末年始でこの金額、安くないですか?
もし、日程が近づいてきて高い航空券しか残っていなかったら、1つ裏技があります。
それは、LCCを使って北京のお隣の天津に飛んで、天津から北京を新幹線移動する方法です。
北京~天津間は新幹線で30分だからです。
めちゃ近いです。
しかも世界で最も早い列車の1つだそうです。
もし、天津に到着する時間が遅ければ、天津に1泊して、翌日天津を観光してから北京へ移動するのもありです。
北京が東京なら、天津は横浜みたいな感じです。
天津も港町ですから、それも横浜と似てますね。
私も時間があれば、北京から新幹線で日帰り天津観光したかったですが、時間がなかったので、次回に行くとします。
天津は中国出張によく行く主人の仕事の知り合いの方も薦めてくれたので、見どころは結構あると思います。
「じゃあLCCで北京へそのまま飛んじゃえはいいじゃん?」と思われるかもしれませんが、なんと北京空港は、LCC乗り入れしていない空港なんです。
マイナーなパキスタン航空もれっきとしたレガシー航空会社(大手航空会社)なんですよね。
なので、北京空港を使用する場合は、必ずレガシー航空会社(大手航空会社)使用となります。
【まとめ】冬の北京観光は快適&コスパ良し
北京の冬は寒いけど、ちゃんと対策をしていけば寒くないし、年末年始の旅行先として、北京は穴場です。
敢えて現地のベストシーズンと言われる時期を外して行くのは、コスパ的にも現地での観光時の効率的にも穴場です。
寒い時期の観光はシーズンじゃないからと人気がないですが、裏を取って、都会だからこそ、設備も整ってるから暖房設備の心配はいらない、自然観光目的ではなく、街歩きだからオールシーズンOKです!
私は実際年末年始に行って、コスパ良く効率的に観光できたので、自信を持って、冬の北京観光をおススメします。